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9 経常利益率

経常利益率は、売上高に対する経常利益の割合です。

経常利益は臨時的な利益を含んでいませんので、

会社の業績判断として最も重要視されています。


経常利益の増減要因

 1 営業外収益・費用の増減

 2 営業利益の増減…販売費および一般管理費の増減

 3 売上総利益の増減…売上高、売上原価の増減

以上を総合的に分析して収益力を確かめていくのです。

たとえば・・・・・・



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前期の売上が1000万円、経常利益が200万円、

当期の売上が1500万円、経常利益が225万円だとすれば、

経常利益率は以下のようになります。


 経常利益率=経常利益÷売上高×100

 前期経常利益率=200÷1000×100=20%

 当期経常利益率=225÷1500×100=15%


この例でわかるように売上は増えて、利益も増えいていますが、

経常利益率は5%落ち込んでいます。


前年の利益率を維持できていれば、

300万円の経常利益を確保できたはずです。

ここでは、著しい経常利益率の低下があったといえるでしょう。

したがって、この収益力の低下原因がどこにあるのかを

分析しなければなりません。


このように収益力の分析は、まず最初に経常利益率の増減に着目し、

営業利益率・売上原価率・売上総利益率・販売費および一般管理費率などの比率を使って、

その原因を分析していくことだと言えます。





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