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総資本経常利益率を高めるには

b>総資本経常利益率が高まれば、経営効率が高まります。

つまり、総資本経常利益率に注目すれば、

いかに効率よく利益をあげているかをみることができるのです。

そして、この総資本経常利益率の算式に売上高を代入すると、




次のように分解することができます。



総資本経常利益率 = 経常利益÷総資本×100
        
  = (経常利益÷売上高)×(売上高÷総資本)×100



前者は、 売上高に対する経常利益の割合ですから、

以前に説明した経常利益率になります。

また後者は総資本に対する売上高の割合で、

これを総資本回転率といいます。



総資本回転率は、ある期間に総資本が

何回売上高になったかを示しています。

当然これは高いほど望ましく、できるだけ少ない資本で、

できるだけ大きな売上高を獲得することが目標となります。



このことから、会社の収益性を高めるには、経常利益率を高め、

さらに総資本回転率を高めていかなければならないことがおわかりでしょう。



経常利益率を高めるには、売上高を増やし、

必要な費用をできるだけおさえることがポイントとなります。

ただし、会社の競争が激化すると、

1社だけ利益率が高いということは考えられず、

だいたい同じ水準に近づいてくる傾向にあります。

そうなると結局、収益性のよしあしは、

総資本回転率の高低に影響されることになります。




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