借金は何日でゼロになるか?
身近な例で、次のような場合を考えてみましょう。
今、100万円の借金をしていたとします。
アルバイトをして、その借金を返すことにしました。
1日20,000円という条件で、日当をもらったとすれば、
この借金を返済するためには何日かかるでしょうか。
50日間と思います?
答えは "NO" です。
借金完済までの間に、1日5,000円の生活費がかかるとすれば、
20,000円-5,000円で、返済にあてることのできるお金は
1日15,000円になります。
したがって、1,000,000円÷15,000円=66.7日となります。
68日目からは、 1日15,000円の貯金ができることになります。
これを応用して、会社の採算をさぐるのが、損益分岐点分析です。
たとえぱ1個5,000円の商品を20,000円で販完したとします。
また、この会社を維持する諸経費が1,000,000円かかるとしましょう。
すると67個販売した時点で諸経費分の資金を稼いだことになり、
68個目から15,000円ずつ利益が生じることになります。
逆に、67個売れなけれぱ赤字になります。
つまり、いくら利益があってもある程度の期間は
元をとるために費やされるということです。
損益分岐点とは、言い換えれば「借金がゼロになる日」
と考えればわかりやすいでしょう。
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