利益も損失もでない売上高を求める
損益分岐点とは、文字通り損益がわかれる点のことで
その売上では損益がトントン、それ以上だと利益が生じ、
それ以下だと損失がでるわかれ目のことをいいます。
ブレンドコーヒーの専門店を例にとってみましょう。
この店でかかる費用は、お客さんの数に比例して増える費用と、
お客さんの数に関係なく固定的にかかる費用とにわけて考えることができます。
お客さんが1人来ると豆をひいてコーヒーを作ります。
この豆代は、お客さんの人数に比例して変動する費用といえます。
ところが、家賃や店員の給料は、
お客さんが1人も来なくても固定的に発生します。
たとえば、コーヒーの売値が250円で1人前の豆代が50円だったとします。
家貨と給料などの一定額発生する費用が月に200,000円だったとすれば、
赤字にならないためには何人のお客さんが必要でしょうか。
1人のお客さんが来ると、200円 (売値250円-豆代50円) の利益がでます。
しかし、これはまるまる利益にはなりません。
この200円は、一定額発生する費用200,000円の支払いに
あてなければならないからです。
では、何杯のコーヒーが売れれば、
一定額発生する費用が回収されるのかというと、
1,000人分 (固定費用200,000円÷1人分の利益200円) ということになります。
このときの売上高は250,000円で、これが損益分岐点です。
つまり、これ以上のお客さんが入れば黒字になりますし、
それ以下であれば赤字になってしまいます。
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