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費用を吸収する必要売上高

固定費の額を計算し、売上高に占める変動費の割合、

つまり変動費率を計算することにより、

会社の損益分岐点が計算できます。



しかし、家貨の更新や給料のベース・アップなど、

費用は年々増えていきます。



この増加する費用を吸収する売上高は、

どのように計算するのでしょうか。

前の例を使って考えてみましょう。

コーヒーの売値が250円、

うち変動費が50円、固定費が200,000円の喫茶店で

家賃が40,000円増えたとすれば、

最低いくらの売上増が必要になるでしょうか。



値上前の損益分岐点

 = 固定費/限界利益率 = 200,000/0.8 = 250,000円



値上後の損益分岐点

 = 固定費/限界利益率 = 240,000/0.8 = 300,000円



必要売上高 = 300,000円-250,000円 = 50,000円



このように、40,000円の費用増加分は、

40,000円売上が増えただけではうまりません。



それだと、コーヒー豆の原価分の損をしてしまうことになります。

40,000円の固定費の増加をうめる売上高は50,000円になります。



この増加固定費を吸収する売上高は、

次のような計算式で求めることができます。



 増加固定費を吸収する売上高

  = 増加固定費/限界利益率 = 40,000円/0.8 = 50,000 円




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