March 12, 2007
費用を吸収する必要売上高
固定費の額を計算し、売上高に占める変動費の割合、
つまり変動費率を計算することにより、
会社の損益分岐点が計算できます。
しかし、家貨の更新や給料のベース・アップなど、
費用は年々増えていきます。
この増加する費用を吸収する売上高は、
どのように計算するのでしょうか。
前の例を使って考えてみましょう。
コーヒーの売値が250円、
うち変動費が50円、固定費が200,000円の喫茶店で
家賃が40,000円増えたとすれば、
最低いくらの売上増が必要になるでしょうか。
値上前の損益分岐点
= 固定費/限界利益率 = 200,000/0.8 = 250,000円
値上後の損益分岐点
= 固定費/限界利益率 = 240,000/0.8 = 300,000円
必要売上高 = 300,000円-250,000円 = 50,000円
このように、40,000円の費用増加分は、
40,000円売上が増えただけではうまりません。
それだと、コーヒー豆の原価分の損をしてしまうことになります。
40,000円の固定費の増加をうめる売上高は50,000円になります。
この増加固定費を吸収する売上高は、
次のような計算式で求めることができます。
増加固定費を吸収する売上高
= 増加固定費/限界利益率 = 40,000円/0.8 = 50,000 円
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