トップページ >会社の数字分析入門 > 生産性の分析> 労働分配率とは何か

労働分配率とは何か

付加価値は、さまざまに分配されていきますが、

中でも人件費は額が大きいため、

付加価値総額やその伸び率と密接な関係をもっています。

したがって、付加価値のどの程度が人件費として

分配されているかを把握しておく必要があります。




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付加価値の中に占める人件費の割合を労働分配率といいます。

たとえば、付加価値100,000万円、人件費30,000万円の

会社における労働分配率は30%となります。



労働分配率 = 人件費÷付加価値

      = 30,000万円÷100,000万円×100 = 30%


また、付加価値に占める純利益の割合を資本分配率といい、

上の例で純利益を20,000万円ごとすれば、資本分配率は20%となります。



資本分配率 = 純利益÷付加価値

      = 20,000万円÷100,000万円×100 = 20%


労働者にとって労働分配率が高くなるということは、

それたけ賃金として分配される額が高くなることを意味します。

しかし、会社側からみると、その分人件費があがり、

純利益が圧縮され経営は困難になります。



これをおさえるためには、付加価値の総額を増やす努力をし、

その伸び率の中でなんとか人件費の上昇を抑えるしか方法はありません。




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